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LYE の League of Legends メモ

League of Legends プロリーグ LCS の解説を翻訳したり、同作や MOBA ジャンルで使われる英語を説明したりする予定。

ADC初期アイテムにドランシールドを積む理由(Youtuber Phylol氏より)

ミッドシーズンパッチで新しくなったドランシールドがADCの初期アイテムとして使われ始めていることをまとめた動画を紹介したいと思います。

このYoutubeチャンネルはPhyさんという元C9ストリーム部門で配信をされていたイギリスの人で、同じく有名YoutuberのFoxdropさんの実のお兄さんです。兄弟とは知らずに両方をチャンネル登録していたので知った時はびっくりしたなあ。


このへんは公式動画「Live/Play」 エピソード1 「Be There(私家訳:そこにいて)」でも取り上げられてます。

www.youtube.com

人物紹介をこんなにしているのは、今回取り上げる動画が公式のものでないことが第一の理由です。


ただ他にもここのところYoutuberが収入面で苦境に立たされているという理由があります。実際Phyさんも先日まではスポンサーなしでやっていましたが、最近はスポンサーを付けて運営しているようです。というわけで、少しでも彼らのような質の高いコンテンツを作ってくれるチャンネル主催者に人が集まるといいなと思って紹介しているのが第二の理由です。

エイゴ チョット ワカル な皆さんはぜひチャンネル登録して、視聴したり広告クリックしまくったりしてあげてください。

Youtubeチャンネル登録はこちら

では以上前置き終わりです。なお、くどいようですがコンテンツはすべてPhy氏が制作されたものであり、僕のブログは抄訳です。また(彼のチャンネルに出来る限り人を送りたいという意図の上、マネタイズしていないブログで紹介しているとはいえ)人のフンドシで相撲を取っていることに変わりはないので、問題があるようであれば本投稿は削除する予定です。

youtu.be

ではコンテンツへ。

現在ADCの初期アイテムとして主流なのは

です。


ロングソードでポーションをたくさん購入する理由は基本的にダメージ交換を積極的に行っていくためです。その過程でガンガン体力を失うことになるため、それを補うためのポーションというわけです。


一方のドランソードスタートはファーム合戦向けまたはキル合戦向けという感じです。ファーム合戦であれば通常攻撃をたくさんすることになるため、ライフスティールが効果的です。そしてキル合戦の場合、増加HPとライフスティールがモノを言うわけです。

そして第三の選択肢として浮上してきたのが:

  • ドランシールド + ポーションx2
    • 価格400
    • +80 HP 
    • +6/5秒 体力自然回復 
    • 敵チャンピオンからダメージを受けた場合に10秒かけて体力を20回復(固有パッシブ)


ドランブレードと比較すると…

  • +80 HP 
  • +8 攻撃力
  • +3% ライフスティール

というわけで、端的に言えば「攻撃力とライフスティールを失う代わりにサステインが上がる」選択肢となります。

 

またドランブレードは「ミニオンを攻撃するとライフスティールできる」ということであり、マッチアップが悪くゾーニングされて攻撃できない場合にはスティールがそもそもできません。そういう場合にこそドランシールドのサステインが活きてきます。攻撃を受けると回復する上、ポーションも1つ多いからです。

 

これが選択肢として上がってくるのは、今ケイトリンがピックされる頻度が多く、レーン戦がしんどい場合が多いためです。またルシアンもこちらの位置取りが悪ければダッシュからのダメージ交換で負けてしまいますし、そうなるとライフスティールでは回復が追いつきません。またスペルシーフのアップデートがかかり、サポートにもザイラ、カルマ、マルザハールが多くなっているためサステインがなおさら重要になってきているわけです。

 

で、回復量についてですが、ざっくりまとめると
ドランシールドの固有パッシブと張り合うには、ドランブレードでは5秒あたり2回通常攻撃をしないといけません。
ドランシールドのパッシブがずっとかかった場合と比較すると、これは5秒毎に7回通常攻撃しないといけない計算となり、不可能な数字になります。

 

一方で考慮しなくてはいけないのが、ドランブレードの「ライフスティール+3%」は攻撃力が上がるにつれてスケールしますが、ドランシールドのほうは固定であるためスケールしない点です。

初回リコールでBFソードが買えたらライフスティールの回復量はぐっと上がりますし、その後攻撃速度が上がれば時間あたりの回復量はさらに上がります。
要するに序盤を超えたあたりからドランシールドの価値は相対的にぐっと下がってしまうということです。

なので継続的に通常攻撃できる環境であれば、ドランブレードのほうが総合的な効率は良いでしょう。

一方で相性が悪い相手でまともにファームがさせてもらえそうにない場合、ドランシールドのほうがサステインが上がります。
これはポークの強いサポート(ザイラの植物やカルマ)相手ならなおさらです。

 

要するに最初の15分を凌ぐという目的ならば最良の選択肢になる、ということです。

 

Phy氏は個人的に多くのチャンピオンでロングソード+ポーションx3からドランシールド + ポーションx2に切り替えたそうです。
あとはダメージ交換が苦手な人にとっても良い選択であろう、とのこと。

一方でRevolさんが今日こんな感じのことをおっしゃっていました。

Phy氏の言っていることとは反対(レーン強者が持っている)ですが、「ドランシールドのパッシブがずっとかかった場合と比較すると、これは5秒毎に7回通常攻撃しないといけない計算」という数字を踏まえると、相手がドランシールドを持っていることを想定するならレーン強者側もそれを持つことでより有利にレーンを進められそうなので、そういう流れなのかもしれません。サポートのハラスでもりもり回復しそうだし。あれ?そうすると誰がドランブレード買うの…?

 

 

はい、今日は以上です。いつもとだいぶ毛色が違いますが、最近色んなロールを練習中なので自分が勉強になりました。なるほど。僕はドランシールド一択だな!というわけでサモナーズリフトに戻ります。以上LYEでした。

あ、Phyさんのチャンネル登録、お忘れなく(ダイレクトマーケティング)!あとLive/Playも内容濃いし、海外LoL実況シーンが垣間見えて面白いですよ。